上下水道事業を含めた公共事業においては、設計・施工分離方式の採用が一般的であり、工事請負業者(以下、「施工者」という)とコンサルタント(以下、「設計者」という)が異なることが通常です。
仮設、施工方法その他工事目的物を完成するためには、発注図書のみでは読み取れない、設計者の設計思想や施工上の留意点などの重要事項を発注者、施工者、設計者を含めた関係者間に伝達し共有することが非常に重要となります。
そこで、全国上下水道コンサルタント協会では、関係者を一堂に会した工事施工調整会議(以下、「三者会議」という)を実施するにあたり、三者会議の手続きの流れや議題、留意点等、三者会議の開催方法を取りまとめた「三者会議実施要領(案)」を作成いたしました。
地方公共団体及び建設コンサルタントにおかれましては、本実施要領(案)を活用され、適切かつ円滑な事業の実施に役立てていただきますようよろしくお願い申し上げます。
平成29年4月28日
一般社団法人 全国上下水道コンサルタント協会
下水道委員長 牛原 正詞
資料 |
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三者会議(工事施工調整会議)実施要領(案) |
三者会議(工事施工調整会議)実施フロー(案) |
三者会議(工事施工調整会議)様式(案) |